『 色彩心理学の何が面白いのかやっとわかった 』
あなたは
色彩心理学という学問をご存知でしょうか?
以前、わたしは
照明のお仕事をさせて頂いていた頃
色の勉強をした時に、
初めてこの学問を初めて認識しました。
色を使った演出というのは、
非常に難しものなのですが、
「この色が持つ不思議な力」を
効果的に使う方法があるので、
その一部をご紹介させて頂こうと思います。
色というのは、
人の心の働きに非常に大きな影響を与えます。
衣服や絵画、Webページなど、基本的に世の中に
色のない物はないので、色の心理学について
の知識をビジネスに活用することができます。
では、具体的に色ごとにみてゆきます。
「赤色が持つ不思議な効果」
赤は、非常に目立ち、視覚誘導する時も
認識しやすい色と言われています。
新生児のことを日本語では
「赤ちゃん」「赤ん坊」「赤子」などと呼ぶのは、
出生後に最初に認識、出来る色は赤であるためと
言われています。
「赤」の暖色効果は、インテリアに利用すれば
季節感の演出だけでなく、実際の体感温度にも
効果があります。
また、
赤は購買色と言われ、カラーマーケティング
で赤色を取り入れることで、売上が何十%前後も
違うともいわれています。
バーゲンやワゴンセールの広告や値札に赤が
使われていることが多いのはこのためです。
「青色が持つ不思議な効果」
空や海の色でもある青は、
人の気持ちを静め、心を落ち着かせる色です。
青の心理的効果は「沈静色」「寒色」「後退色」
とも言われています。
自然界にはあまり青い食べ物が存在しないため、
青色は食への興味を減らすとされています。
最近では、ダイエットにも活用されたりしています。
また、
青色は集中力を高めるとされていて、
重要なことをまとめたりするのには、
青いペンを使うと効果的のようです。
「黄色が持つ不思議な効果」
黄色は、もっとも自然光に近い色です。
人々に喜びや希望を与え、
楽天的な考え方をもたらし、
社交的で楽しい気分を生み出します。
風水で黄色は、
金運アップ、変革、変化を表します。
また、
こうなりたいと思う自分になれるという
ような効果があります。
黄色い光は交感・副交感神経を刺激することから、
注意喚起などのサインにも使われます。
さらに、知性と理解力を刺激するので、
考えを系統立てまとめたいとき、
知的能力をためされる場
(セミナーや試験や面接など)
で活用することができます。
今回は3色紹介させて頂きました。
ビジネスにお役立てば幸いです。
他の色に関しては、
メルマガにて発信させて頂こうと思います。
気になる方は、登録しておいてください。
Sam
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