『足し算的思考 と 引き算的思考について』
インタネットの普及によって情報が
氾濫している中、人はとにかく物事を
「足し算的思考」で考えてしまう人が
多いようです。
そんな中、
実は、仕事や物事をこなすのには、
引き算的思考が効率的である
ということのお話しになります。
引き算:
足すよりも、
引いて引いて、
捨てまくって、
本質だけにフォーカスする。
焦点を絞る。
そして、
一度に1つのことだけに
フォーカスしてそこに全力投下する。
「引き算」の発想は、
得意なものやうまくいっているものに
集中するために弊害となるものを排除
しようとする思考になります。
引き算を徹底している会社で有名なのは、
みなさんご存知のApple社です。
故スティーヴ・ジョブスの言葉に
『イノベーションは全てのことに対して
イエスと言うことじゃない。
それは最も重大な機能を除いて、
全てにノーと言うことだよ。』
という言葉があります。
また、Googleは、
そのシンプルさは「Google」という言葉が
(「検索する」という意味の)動詞になった程です。
なぜ「引き算的思考」が良いのか。
タスクが増えすぎると、
ひとつのことに集中できなくなり、
何も成し遂げられなくなります。
「みなさん」から「虚栄心」を
引き算すると、どうなるか?
大事な物が見えてきます。
「仕事」から「プレッシャー」を
引き算すると、どうなるか。
目の前の仕事に対して、集中力が生まれます。
資料などを作る際、受け取る側からすれば
不要な情報を付与する「足し算思考」に陥りがち。
しかし、
相手に何かを伝え、説得するなら、
究極までシンプルに「引き算」する必要がある。
「足し算的思考」ではダメな理由。
足し算的な人生はここまで足せばOKという
ゴールは存在しません。
今の時代は、欲しいものは何でも手に入り、
ニーズも多様化しています。
そんな中みんなのニーズを満たす、
なんでもできるものは
「何もできない」と一緒。
ひとつのことしかできないが、
シンプルなことに価値がある。
顧客に選択肢を与えすぎると、
実際にどれかひとつを選んでもらえる
可能性は低くなります。
顧客は厳選されたものが見たいのです。
では具体的にどういった事をすればよいのか。
- 「緊急性は低く、重要性が高い」仕事を見つけ、
自分の時間を一所懸命に捻出して取り組む姿勢。 - 「余計な情報を減らし、仮説を立てて、整理する」
- いつでももっと簡単なやり方はないか検討してみる。
『引き算的思考』で効率的な仕事をしてみませんか。
Sam
P.S.
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タグ:Apple, Google, We have a dream., スティーブ・ジョブス, 引き算的思考, 足し算的思考
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