人には

「ブラックエンジン」
「ホワイトエンジン」

という

2種類のモチベーションの源が
備わっていると言われています。

 

 

今日は、
この2つのエンジンを理解して
うまく動かす方法について
のお話しです。

 

人はやる気のスイッチが入ると、
見境なくすごいパワーを発揮します。

 

やる気が出ないとか、
別の人のやる気を喚起する
ことなどの悩みは
多くの人が抱える悩みの
一つだと思います。

 

 

実は、
このやる気のスイッチは、
本当の物は自分の中にしかなく、
個々人で見つけるものだそうです。

 

人のモチベーションを生み出す源には、
全く違う次の2つのエンジンがあり

 

これが
「ブラックエンジン」
と
「ホワイトエンジン」
と言われています。

 

 

★「ブラックエンジン」とは、

恐れやプレッシャーなどに
よる動機のことで、

 

「このままでは会社をクビになって
生活できなくなる」、

 

「失敗したらまわりにどう思われるか
考えると恐ろしい」などといったもの
からくる動機です。

 

・とにかくお金持ちになりたい
・あいつを見返してやりたい
・有名になって目立ちたい

 

など、
「自分の利益のために」が動機にあるので
他人からしたらキレイではないと
思われてしまうものです。

 

このエネルギーは一時的に爆発的な力を
発揮する反面、長続きはしません。

 

それは、常に何か不足するかもしれない
不安に直面しているのでストレスを
抱えやすいからです。

 

また、そのストレスのエネルギーがいずれ
外に向いてしまい、攻撃的になり、
利己的な考えに陥りがちです。

 

 

★「ホワイトエンジン」とは、

「ワクワクする」
「時間を忘れて没頭してしまう」
「大変でも、好きなのでやってしまう」

といった「～したい」という気持ちを燃料
とするポジティブなエンジンです。

 

感謝や貢献、
信頼からくる動機のことで、

「お世話になったあの人たちのために頑張ろう」
や
「純粋に社会や誰かの役に立ちたい」

などといったものからくる動機です。

 

キーワードは、

「相互依存」
「助け合い」
「共生」

です。

 

この動機づけは、
他人を満たすことで
自分自身も満たされるという
考えのもと行動するので
互いに満たし合うプラスの
連鎖が起こります。

 

簡単ではありませんが、
ビジネスでもスポーツの世界でも、
本当に強い組織やチームはこうした

 

「ホワイトエンジン」がベースに
なっているものです。

 

こうならべてみると、

「ホワイトエンジン」が善で
「ブラックエンジン」は悪のように

感じるかもしれませんが、

 

実は、

両方を作動させることが成功のカギを
握っています。

 

人間ですから人生においてピンチや苦境に
立たされることは何度もあるでしょう。

 

そんな時に力を発揮してくれるのは
「ブラックエンジン」です。

 

やる気のエンジンとして威力が強いのは、
ホワイトエンジンよりもむしろ
ブラックエンジンだとされています。

 

そもそも、
成功者たちの多くは持ち前の
ハングリー精神で成功をつかみます。

 

いわば「ブラックエンジン」を
フル稼働させるようなものです。

 

ここで、

持続的な成功を左右するポイントは、
「ホワイトエンジン」への切り替え
重要です。

 

成功を持続的なものにするために、
周囲の方と信頼関係を築き、
自分のことは後回しにしても他の為に成し、
感謝をわすれない穏やかな心、

「ホワイトエンジン」を作動させることが
必要となってきます。

 

ずっと
「ブラックエンジン」だけを作動させ続けて
いると色々なところに悪影響が出てきます。

 

前述したように「盲目的で利己的」
にもなりやすいですから、
人のことを顧みずに「もっともっと」と
どんどん突き進んでしまう傾向になりがちです。

 

走り始めたらどこかで
「ホワイトエンジン」に切り替えていくことで、
モチベーションを保ったままの状態を長く
持続させることができるようになります。

 

まずは、
2つのエンジンがあることを理解して、

スタートアップは
「恐れ・不安」のブラックエンジン、

速度が乗ってきたら
「感謝・信頼」のホワイトエンジン

に切り替えることで、

 

達成までモチベーションを持続
できるようになります。

 

Sam

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