『 リスク と リターンの思考 』

今回は、

そろそろボーナスシーズン

到来ということで

投資に関するお話しです。

 

 

2016年冬のボーナス平均額は、

大手企業では平均92.7892万円で

前年比 0.84%アップとのことです。

 

 

一般的に、

冬と夏のボーナスを比較すると

冬は消費型、

夏は貯蓄型

と言われていて自由度が低いです。

 

ちなみに、

冬のボーナス使い道金額 トップ3は

「貯金」

「ローン返済」

「教育費」

のようです。

 

日本人は特にリスクを極力嫌う人種で、

リスクを伴う商品においては

かなり慎重姿勢です。

 

 

リスクを取らずして、

リターンを獲得すること

まず、難しいです。

 

 

では、

いったいリスクとリターンとは、

一体なんなのでしょうか?

 

① リターン  10 リスク  1

② リターン 100 リスク 100

 

さてここで問題です。

 

①と②のケースがあった場合

あなたはどちらを選考するでしょうか?

 

投資の尺度に、シャープレシオ(効率係数)
というものがあります。

 

シャープレシオ = (リターン)/(リスク)

 

本当の計算式はもう少し複雑なのですが、

かなり、簡略しています。

 

同じリスクを取った場合に、

いずれの方がより超過のリターンを

得れるのかを図るものです。

 

具体的に見ていくと、

①のシャープレシオ
10/1 = 10
②のシャープレシオ
100/100 = 1

 

①と②を比較すると10倍投資効率が違います。

 

直感的にもわかる比較にしましたが、

シャープレシオで比較すると、

よりわかりやすくリスク度合いが

ご理解いただけると思います。

 

 

一般的には、

費用対効果もしくは、

投資効率と言われていて、

人間は自然と身に備わっています。

 

とかく金融商品などにおいては、

預金利率などより良いからなどの

セールストークが見受けられますが、

単純にリターンの比較だけに陥りがちで

この点よく注意しなければならない点になります。

 

もう少し詳しい具体例で、見てみましょう。

『日本国をリスクと考えない』という考えで、

日本におけるもっとも安全な資産は、

日本国債になります。

10年物の日本国債の利回りは、0.050%程度
(12/9現在)です。なので、

最初の前提でもっとも安全な資産運用の手段となります。

 

逆に、
0.050%超の利回りが見込める投資案件が

あったとすると、

 

必ず、

何かの部分においてのリスクを

とっているということになります。

 

誤解のないように、付け加えさせて頂きますが、

 

私は、

『日本国債』が安全ですからいいですよ

などとは一言も申し上げていません。

 

また、

『何かの部分においてのリスク』を

ご自身で理解した上で、

運用されることをお勧めいたします。

 

ビジネスをする上においても、

同じことが言えると思います。

 

常に、

リスクとリターンを切り離さずセットで

リスクファクターをどう取られるかが、

非常に重要なポイントなると思います。

 

上手い話には、リスクを伴いないます。

 

費用対効果のチェックお忘れなく。

 

今日も最後までお読み頂き、

ありがとうございます。

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Sam

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Sam

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自身のリストラの経験を
元にネットビジネスでの
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