『今から準備できる5月病にならない対策』
4月もあっという間に10日が過ぎました。
新しい環境になって、緊張が続き、
頑張りすぎなどで、自分自身が感じている
以上に心身ともに負担がかかっている方も
多いのではないでしょうか?
今日は、そんな環境の中、5月病にならない
対策をご紹介します。
そもそも
5月病とは、もともと大学入学後の学生が、
5月連休後位からうつ的気分にみまわれ、
無気力な状態になる事からついた病名と
言われています。
当初は期待感や緊張感からやる気があるも
のの、環境が変わり1カ月ほど経過した時に、
今までの緊張感やこのままでついていける
だろうかといった不安が生じ、無気力感や
不安感、焦りなどが出てくる症状として
知られています。
新社会人の場合は、新人研修などが終わって
実際の仕事をはじめた後の6月頃に見られる
ことが多いため、「6月病」などと呼ばれる
こともあるようです。
・5月病になると、どんな症状が出るのか?
★精神的な症状
イライラする、なんとなく気分が落ち込む、
やる気が出ない、落ち込みやすくなる、
集中力や思考力が低下する。
ストレスの原因が深刻になると、
やがて体の不調に表れます。
食欲不振や胃の痛み、めまいや動悸などが
出てきたときは要注意です。
★身体的な症状
朝起きられなくなる、夜なかなか寝付けない
などの睡眠障害。免疫力の低下により病気に
かかりやすくなります。
食欲不振、頭痛、めまい、動悸などの症状が
挙げられます。
・5月病の原因とは?
5月病の原因の中で最も多いのは仕事の不安です。
真面目に頑張ろうとする気持ちが、
仕事やストレスを抱えてしまい、
押しつぶされてしまったり、
ゴールデンウィークなどの長期の休みで、
緊張の糸が切れてしまったりします。
大きい環境の変化が、「幸せホルモン」
とも呼ばれ、ストレスの軽減に役立つ脳内
の神経伝達物質セロトニンの分泌を不足させ、
結果、感情を上手くコントロールできなく
なったり、憂うつな気分になりやすくなります。
特に「真面目」な人がなりやすいです。
外的・内的要因によるストレスと自分の
処理能力のバランスが崩れたときに発症
すると考えると、真面目で・責任感があり・
忍耐力がある人ほど、ストレスを多く
溜めこみがちになることが要因です。
そこで、
5月病にならないための
4月の過ごし方をご紹介します。
①ストレスに打ち勝つ食事
ストレスに勝つにはビタミンやミネラルの
多い食事を摂ることが大切です。
ビタミンCは野菜や果物に、
ビタミンB1は豚肉、大豆などに、
カルシウムは牛乳、乳製品、などに
多く含まれています。
憂鬱な気分を抑える、
セロトニンの生成を高めるためには、
原料となるトリプトファンを多く含む
バナナ、乳製品、卵黄、ナッツ類、
大豆製品、赤味の魚を摂取する
ことが有効だと言われています。
毎食たんぱく源をしっかり摂り、
野菜や果物を食べ合わせれば、
食事で「五月病」を予防できます。
②イライラを減らすためにも大事な睡眠
睡眠不足は心身ともに不調を招きます。
睡眠不足が続くと、普段であれば気に
とめないような些細なことが気になって
しまいます。
睡眠不足は脳だけでなく、身体や心の
免疫力の低下を引き起こしますので、
頭痛・肩こりといった体調不良にも
つながります。
睡眠を充分にとり、脳と体にたっぷり
と休息を与えましょう。
③良いこと尽くしの運動
ジョギングやウォーキング、水泳などの
有酸素運動を行うことで、
脳内のセロトニンの働きが活発になり、
憂うつな気持ちも吹き飛ばしてくれます。
④自分なりの発散法でリフレッシュする。
音楽を聴いたり、美術館にいったり、
ということが有効な場合もあります。
5月病対策としてのストレス解消法は
人それぞれです。
自分にあったものを取入れてストレスを
ため込まないことが重要となります。
是非あなたも5月病対策に取り入れて
みてはいかがでしょうか?
Sam
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