『世界が注目!スウェーデンの自国PRについて』
今日は、
スウェーデンが4月6日に開始したサービスが
海外で大反響で、とても興味深いと思ったので、
みなさんにシェアー出来ればと思います。
どのようなサービスかというと、
「スウェーデン国民と生電話」ができる!
どういうことかというと、
スウェーデンにいる誰かとランダムで話せる。
そんなサービス「The Swedish Number」を
スウェーデン政府が開始したようです。
サービスの中身は、世界各国からかかってくる
電話に対して、スウェーデン国民がそれぞれが
スウェーデン代表として応答、思い思いに
スウェーデンを語ってもらうという取り組み
だそうです。
世界初となる、国直通番号を取得した
「スウェーデン王国さんの電話番号」は
「+46-771-793-336」番です。
リオ五輪が終わって、2020年 日本五輪
にむけての動きが活発になってきていますが、
とてもニーズがあるのではと感じるのは
私だけでしょうか?
この番号に電話をかけると、
事前登録したスウェーデン人のボランティア
のスタッフがランダムに出るそうです。
彼らの職業は、薬剤師、エコフレンドリーな
農家、プロのフォークダンサーなどと実に
さまざまなようです。
電話に出た「スウェーデン大使」から、
気候のこと、風土のこと、食や生活のこと、
スポーツやイベント情報など、スウェーデン
にまつわることを自由に聞くことができます。
サービス開始直後2週間で約40,000件以上の
電話を受信したとのことです。
電話が多かった国は、アメリカ、イギリス、
トルコ、オーストラリアなど。
ちなみにボランティアは英語が話せるそうです。
利用料はかからないが、電話代はかかります。
英語が話せれば問題ないので、試しにかけて
みるのも楽しそうです。
<ご参考に>
日本からスウェーデンへ国際電話の料金比較
また、
スウェーデンは、過去にもTwitterを使った
企画があったようです。
「キュレーターズ・オブ・スウェーデン」
という名のキャンペーン。
ちなみに内容は、
国の正式なTwitterアカウント「@sweden」を
スウェーデンに住む人に1週間無料で
貸し出して自由につぶやいてもらうというものです。
海外ではコレが絶賛されたようで、
世界三大広告賞のひとつ「カンヌライオンズ」
(国際クリエイティビティフェスティバル)
で、ウェブを活用したキャンペーンを表彰する
「サイバー部門」においてグランプリを
受賞したようです。
さらに国際主要メディアでは同キャンペーンを
「世界で最も民主的なツイッターアカウント」
と報道し開始6週間で1,980万ドル(15.8億円)
に値するPR効果が得られたという分析も報告
されているようです。
このキャンペーンにより
@Swedenのフォロワー数は、当時8,000人から
67,000人に増加したようです。
また、
リツイートや返信などフォロワーによる反応率
は28%から553%に向上したとのことです。
スウェーデンが国として、
このようなサービスを出すのには、
ちゃんとした理由があり、250年前に世界で
初めて検閲を廃止し言論の自由を確立した国
で、今回の「The Swedish Number」も250周年
を記念して開始されたようです。
最後に、日本人にとっては、言語の障壁が
大きいので、ビジネスになりにくいのかも
しれませんが、オリンピックを機会に語学
をマスターするのも、ビジネスチャンスの
拡大になるのかもしれませんね。
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Sam
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P.S.
Eye catchは、「北欧のヴェルサイユ」と
呼ばれているドロットニングホルムの王領地。
スウェーデンで初めて世界遺産に登録されました。
Samさん、おはようございます^^
かなり興味深くて、
コチラにもコメントさせて頂きました♪
北欧の社会保障などに感動した事から
スウェーデンはとても興味深い国の一つです。
このサービスは面白いですね!!
「スウェーデン国民と生電話」なんて、
すぐにやってみたくなりました。
・・・が、英語が話せません(笑
話せるようになりたいと思っていても、
あれから何年経ったことか・・・
何か大きなきっかけが必要かもしれません。
そう考えると、東京オリンピックは
日本人にとって、良い機会に
なるかもしれないですね!
また来ますね^^
こんばんは。
スウェーデンが国を挙げてのPR作戦を実行中だったとは知りませんでした!
英語が喋れないと会話になりませんが、面白そうなサービスです。
面白い情報をたくさん記事にされているので、また訪問させていただきます。
こんにちは。
まだ子供が小さい頃習い事で一緒だった人が
スウェーデンから帰ってきた方で、社会保障が充実
していた、という話を思い出しました。
ツイッターも、電話も国を挙げてこんな風にアイディアを出せるのはちょっと日本の政府とは違いますね。
日本でも何かいいアイディアが出るといいですね。
応援完了です。